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穴場!越谷レイクタウン隣、ロンドンバスの洋食店JOY STYLE(ジョイスタイル)が美味しい

穴場!越谷レイクタウン隣、ロンドンバスの洋食店JOY STYLE(ジョイスタイル)

先日、埼玉県越谷市にあるイオンレイクタウンに遊びに行ってきました。
ランチタイムに、レイクタウンから少し歩いたところにある、『JOY STYLE(ジョイスタイル)』さんを訪れました。

『JOY STYLE(ジョイスタイル)』さんは、越谷市在住の知人おすすめのお店で、国内に2台しかないロングタイプのロンドンバスの中で、洋食を楽しめるというユニークな形態なんです。

レイクタウン内のフードコートやレストランが激混みなのを横目に、珍しい車内で、本格的な美味しいお食事をゆっくりと楽しめました。
まさに穴場スポット。

外観や車内の様子、メニュー、アクセスなどを詳しくご紹介したいと思います。

JOY STYLE(ジョイスタイル)ってどんなお店?

越谷レイクタウン隣、ロンドンバスの洋食店JOY STYLE(ジョイスタイル)

JOY STYLE(ジョイスタイル)』は、1960年代の本物のロンドンバスを輸入改造し、越谷イオンレイクタウンのほど近くで洋食メインに営業している洋食店。

ロンドンバスは、ルートマスターRMLという普通のロンドンバスより1mほど長いタイプで、現在このサイズは、日本に2台だけの、とても珍しい車両です。

なんと、自走も可能で、国内の公道を走れるロングタイプのロンドンバスは、この1台しかないかもしれないとのこと。

お食事は、レギュラーメニューのパスタ、ハンバーグ、オムライス、カレー、ホットドッグなどの他に、ドリアやフローズンなどの期間限定メニューも登場します。

電子レンジは使わず、昔ながらの作り方で丁寧に作られています。

営業時間や最新のメニューなどは公式Twitterをご覧ください。

ロンドンバスでランチ!

お昼過ぎ、ランチをいただくため、JOY STYLEを目指します。

越谷レイクタウンを出て、くら寿司とラーメン魁力屋を過ぎた駐車場の一角に、真っ赤な車体のロンドンバスが現れました。

車体の前側には、レミゼラブルとオペラ座の怪人のポスターが。

後ろ側に回ると、ライオンキングとキャッツのポスター。

背の高いロンドンバス。実物を見るのは初めてで、テンションが上がります。

裏側に回ると、エアコンの室外機が車体に収納されているのが見えます(この後登場しますが、車内に設置されている大きなエアコンはここにつながっていたんですね~ふむふむ)。

ロンドンバスが停まっているのは、アパートの前の普通の駐車場。
移動販売に使われているらしい、銀色の車体のシトロエンHトラックも見えます。

メニュー

車の外、歩道に面したところに、メニュー表が置かれています。

越谷レイクタウン隣、ロンドンバスの洋食店JOY STYLE(ジョイスタイル)メニュー表

洋食店らしい豊富なメニュー。

オムライス、ハンバーグ、パスタ単品で800円。
Aセット(サラダ、ドリンク付き)1,000円。
Bセット(サラダ、ドリンク、デザート付き)1,100円。デザートはアイスやチョコバナナなどから選べます。

ホットドッグやスイーツもあります。
メニュー表のうち左上3つは定期的に入れ替わる期間限定の新メニューのようです。

なんと、3歳以上であれば、ドリンクを頼むとおかわり自由なのも嬉しいポイントですね(セットでも適用OK)。

越谷レイクタウン隣、ロンドンバスの洋食店JOY STYLE(ジョイスタイル)ランチセット

ホットドッグ+パフェ+ドリンクのお得なランチセット1,000円なんかもあります。

さっそく車内へ!

さっそくお店に入ってみます。

座席は2階にあります。

写真は撮っていないのですが、1階にはレジとキッチン、待合ソファがあります。

1階のカウンターで注文を済ませたら、先にドリンクだけ受け取り、2階にあがります。

越谷レイクタウン隣、ロンドンバスの洋食店JOY STYLE(ジョイスタイル)階段

階段は結構急なので注意。足腰の悪い方はお気を付けください。多分ベビーカーは2階に持ち込むのは厳しいと思います。

階段の曲がり角、頭上に丸いミラーが埋め込まれているのを発見して、なんとなくパシャリ。

2階に上がってきました。

越谷レイクタウン隣、ロンドンバスの洋食店JOY STYLE(ジョイスタイル)2階客席

窓際に沿ってテーブルと木製のベンチが並んでいます。Maxで20~30人くらい座れそうです。

日曜日の13時にも関わらず、先客はおらず。夫と2人で広々空間。

越谷レイクタウン隣、ロンドンバスの洋食店JOY STYLE(ジョイスタイル)2階客席対面式のソファテーブル席

対面式のソファテーブル席もひとつあります。ただエアコンの下なのでちょっと寒いかも。
お子様用の椅子もたたんで置いてあったので、子供連れでも安心。

改装はされているものの、往年の姿を想起させるような、アンティーク感のある空間です。ちなみに、誰かが歩くと若干車体が揺れます。

車両の前後に2つの大きなエアコンの他に、テーブルの上に小さな卓上ファンも。初めて見るタイプの扇風機…。

お水はセルフ。コーヒー・紅茶用の砂糖やガムシロップ、ミルクも置いてあります。

まだまだコロナ禍なので、消毒用のアルコールも両テーブルに置いてありました。

道路に面している側の車窓から眺めた景色。レイクタウンと駐車場が見えます。

窓にはレースカーテンが付いているので、外からの視線が気になるときは閉めればOK。といっても、あまり人通りがないので特に気になりませんでしたが。

本格派な洋食!

さて、私が頼んだのは「特製ソースのアボカドバーグライス」。夫は「デミたまバーグライス」です。
いずれもBセットで、ドリンク、サラダ、デザート付きです。1,100円。

まずはカウンターで受け取ったジンジャーエールをごくり。
ありがたいことに氷が気持ち少なめなので容量たっぷり。タンブラーに冷え冷えに注がれており、暑さで火照った身体に沁みます。

少し経って、サラダが運ばれてきました。

レタスと玉ねぎ、コーンのサラダ。ドレッシングとマヨネーズ。

サラダが食べ終わった頃に、メインが運ばれてきました。

越谷レイクタウン隣、ロンドンバスの洋食店JOY STYLE(ジョイスタイル)「特製ソースのアボカドバーグライス」

私が頼んだ「特製ソースのアボカドバーグライス」。器も熱々で美味しそう!

ハンバーグは肉汁じゅわーっ。

トマトをよけてみると、その下のアボカドのくぼみにもソースがたっぷり。

ライスもバターで風味付けがされています。ウマーー。

ボリューミーでしたが、最後まで飽きずに美味しく食べられました!

越谷レイクタウン隣、ロンドンバスの洋食店JOY STYLE(ジョイスタイル)「デミたまバーグライス」

夫が頼んだ「デミたまバーグライス」。濃いめのお味で美味しかった!とのこと。

メインを食べ終えて少しすると、デザートが運ばれてきました。

越谷レイクタウン隣、ロンドンバスの洋食店JOY STYLE(ジョイスタイル)マンゴーアイス

私が頼んだマンゴーアイス。ホイップクリームとさくらんぼが添えられています。さっぱり風味。

夫が頼んだチョコバナナ。ホイップクリームとさくらんぼの他に、アイスクリームも載っています。フレークとチョコスプレー、チョコソースも。

デザートまで食べるとかなり満腹になりました…!
レイクタウンを歩き回るにはお腹が苦しいので、しばし休憩…。ということで、1階カウンターにおかわりのドリンクを頂きに(グラス交換制です)。

ホットの紅茶。ティーカップで提供されるのかと思いきや、マグカップにたっぷり注がれてきました。嬉しい。(写真は少し飲んだあと)

レイクタウンの人混みに疲れたあとだったので、ゆっくり一息ついてリフレッシュできました。よき空間でした。

アクセス

『JOY STYLE(ジョイスタイル)』のアクセス方法を説明します。

おおまかな位置としては、越谷レイクタウンのkazeとmoriの間から横断歩道を渡り、南の方向に少し歩いたあたりになります。

越谷レイクタウン駅を出て、外の道を線路沿いに歩いてもいいのですが、今回はせっかくなのでレイクタウンの中を通って行きました。

越谷レイクタウン駅から、kazeに入りずっと歩き、moriに差しかかったら、G1出口から外に出ます。

↑G1出口。

↑マップではG1出口はこのあたり(現在位置参照)。このあと、八潮方面に歩きます。

G1出口を出たところです。

G1出口を出て、左手に横断歩道があるので渡ります。横断歩道を渡れば、あとはまっすぐ歩くだけ。

『くら寿司』を通り過ぎます。

『ラーメン魁力屋』を通り過ぎます。
ちなみに、くら寿司もラーメン魁力屋もお店の外に列が連なっていました。(JOY STYLEは空いてるのになあ、知らないのかなあ。まあ、お寿司もラーメンも美味しいけどね…)

まもなく、住宅街の駐車場に、ロンドンバスが見えます。

到着!住宅街でひときわ目立つロンドンバス。

くら寿司とラーメン魁力屋を目印に向かえば、迷うことなくたどり着けると思います。

営業場所は変わる可能性もあるので、公式サイトTwitterをチェックしてくださいね。

さいごに

越谷市在住の知人に教えてもらった知る人ぞ知る洋食店、『JOY STYLE(ジョイスタイル)』。

珍しいロングタイプのロンドンバスの中で、ゆっくり美味しい洋食を楽しめる穴場スポットでした。

JOY STYLE目当てで越谷に来るのももちろんおすすめですし、越谷レイクタウン散策で「歩き疲れたー!!でもフードコードもレストランも混んでて座れない…」というときは、ぜひ思い出していただきたいお店です。

ぜひ訪れてみてくださいね。

(でも、こんな素敵スポット、あんまり人に教えたくないな~、と思ったりしますが…笑)。