ゴールデンウィークに訪れた長野県阿智村の旅行記です。
平成最後の日である4月30日、ちょうど花桃まつりが開催されているとのことで、花桃街道を散策してきました。
花桃まつりに行く前に、昼神温泉の朝市で、お洒落な水引イヤリングなどを購入したので、あわせてご紹介しますね。
月川温泉郷 花桃まつり
花桃とは?
花桃とは、赤・白・ピンクに咲き分ける桃の花。
福沢諭吉の娘婿である福沢桃介がドイツのミュンヘンで見かけ、その美しさに魅せられ、三本の苗を購入し、帰国後、木曽の発電所へ植えたのが始まりと言われています。
阿智村では、天竜峡・飯田IC~昼神温泉~清内路~南木曽~妻籠宿まで街道沿いに数千本植えられています。
エリアごとに開花時期が異なるので、詳しくは以下のサイトでご確認くださいね。
日本一の花桃の里 南信州阿智村 – 南信州 昼神温泉公式観光サイト
霧にかすむ美しい桃源郷
この日はあいにくの雨でしたが、ちょうど月川温泉郷の花桃が見頃を迎えており、美しい風景が広がっていました。
こどもの日が近いので、たくさんのこいのぼりが掲げられていました。
川の両岸そして遊歩道の両側、ずーっと向こうまで花桃の木が植えられている様子は、まさに圧巻。
晴れた日の景色も美しいでしょうが、霧にかすむ花桃の里もまた風流ですね。
物語の世界に入り込んだような桃源郷、一見の価値ありです。
3色に咲き分ける桃の花は初めて見たのですが、売店で苗木を買って帰りたくなるほど可愛らしく、華やかでした(私の家には植える場所がないですが笑)。
私のデジカメではこの圧倒的な花桃の数と美しさを全然表現しきれていないので、興味を持たれた方は、ぜひ実際に足を運んでみていただきたいです。
写真よりもずっと見応えがあります。
昼神温泉朝市
昼神温泉朝市とは?
昼神温泉では、365日、朝市を開催しています。
営業時間は、4月~10月は6:00~8:00、11月~3月は6:30~8:00です。
地元の農産物、加工品、民芸品、お菓子などが並びます。村の方々とのふれあいも楽しめますよ。
早起きをして朝市散策♪
朝食の前に、宿が立ち並ぶ川沿いの遊歩道を歩いて、朝市会場に向かいます。
朝市のメイン広場以外にも商店や露店が並んでいたので、長野県の特産品を見て回りました。
私は、信州味噌味の「もうたま卵(もうたまらん)」というおつまみ煮卵を購入しました。
美味でしたよー。
もうたま卵は電子レンジ不可なので、大同電鍋でほかほかに温めて食べました。
しっかりした味付けなので、常温や冷蔵でも美味しくいただけますよ。
★愛用の便利家電、大同電鍋についてはこちら↓
さて、朝市のメイン広場に到着しました。
ハンドメイド 飯名水引アクセサリー
一際目を引いたのが、飯田市名古熊に伝わる飯名水引で作られたアクセサリーのブース。
ハンドメイドのイヤリング、ピアス、イヤリング、キーホルダーなどが並びます。
朝市にこんなお洒落な雑貨が売っているなんて!(朝市に失礼?)と感動してしまいました。
★飯名水引について詳しくは以下のリンクからどうぞ。ネットショップもあります。都内でも期間限定でポップアップショップが登場するそうですよ。
色とりどりの水引アクセサリーに、目移りしてしまいます。
いくつか手にとり、どれにしようか決めかねていると、職人さんが「最近、お客さんからグレー系のリクエストがあって作ってみたんだよ」と言って、後ろからフリンジ付きのイヤリングを取り出してくださいました。
可愛らしさとシックさが兼ね備えられていて、一目惚れ。
もちろん即購入しました。お値段は、1800円。都内やネットで買うともう少しお高いのだそう。
どんな服装にも合いやすく、耳元が華やかになるので、重宝しています。
そして、なんと、タダで青りんごのストラップ(販売価格500円)と、その場で編み上げた星型のしおりをプレゼントしてくださいました。
しおりは、特に何も購入しなかった友人たちの分もくださいました。
明るく気さくな職人さんでした。ありがとうございます!
名刺もいただいたのでご紹介。
名刺にも記載のある水引素材ドットコムヤフー店では、水引素材を200種類以上取り扱っていますよ。
自分で手作りしてみるのも楽しそうですね。
まとめ
毎年4月中旬から5月上旬、ゴールデンウィークのあたりにかけて開催される花桃まつり。
3色に咲き乱れる数千本もの花桃は、想像していたよりもずっとあでやかで素晴らしかったです。
終始「すごいね〜綺麗だね〜」と言いながら鑑賞しておりました。笑
また昼神温泉の朝市では、食べ物から民芸品まで、長野県のお土産が選び放題なので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょう。
女性には、前述の飯名水引アクセサリーがイチオシですよ。
長野県阿智村の旅、平成最後の良い思い出となりました。また訪れたいなあ。
前日に訪れた星空バーの記事はこちら↓