スリランカ旅行1日目。
成田からコロンボへ直行便で向かいます。
スリランカ航空 UL455便 エコノミークラスに搭乗
2018年9月1日、11:20成田発のスリランカ航空のUL455便、エコノミークラスに搭乗しました。
現地時間で17:10(日本の-3.5時間)にコロンボのバンダーラナーヤカ国際空港(バンダラナイケ国際空港)着の予定で、約9時間の飛行時間です。
座席
2列ー4列ー2列の座席配置です。機材はAirbus330-300です。
座席幅は、狭めですが、エコノミーとしてはまあ普通だと思います。耐えられないほどではないです。
前の座席に膝がぶつかりそうになるフィリピン航空よりは全然ましです。
ただ、前の座席の人が席を全倒ししてきたので、テーブルがまともに使えずつらかったですが。笑
寒さ
スリランカ航空は機内が異常に寒い!!と聞いていたので、念のためユニクロのウルトラライトダウンを持ち込みました。
結果、そこまで極寒!というほどではなかったです。
非常に寒がりの私は、上半身はキャミソール+半そで+デニムシャツ+パーカー、下半身はロングパンツ+膝上メディキュットという装備で乗り込み、さらに途中ちょっと冷えてきたので、ウルトラライトダウンも羽織りました。
ただ、私より少し薄着で乗り込んだ家族は平気そうでしたので、個人差もありますが、恐れるほどの寒さではないです。
寒がりの方以外は、座席備え付けのブランケットで対応可能かなと思います。
機内のエンタテイメントサービス
映画と音楽のラインナップは、なかなかスリランカ感にあふれていました。
見慣れない作品が並んでいます・・・。
映画はピンとくるものがなく観ていないのですが、音楽はいくつか聴いてみました。
その中で気に入ったのは、ジャケットが仏陀様の「50 Meditation Music for Mindfulness Exercises – Meditation Songs & Relaxing Music for Yoga Meditation and Guided Imagery」。
瞑想とリラクゼーションを助ける音楽だそうです。
心地よいインストゥルメンタルで、非常にリラックスできました。笑
ヨガの最中に聴いたら気持ちいいでしょうね・・・。
このCD、日本で販売していないのかしら。どなたか見つけたら教えてください。笑
・・・後日。CDを見つけました!よろしければ聴いてみてください♪
↓ ↓ ↓
母がハマったゲームはこちら。
「Walk the Vine つる草歩き」というゲームで、腹ペコのカメレオンからヒナを救うゲームとのこと。
ただ、「ヒナたちを助けるかどうかはあなた次第!」とあるので、ヒナが食べられちゃうエンドもOKということなのだと思います。多分。
一本ずつつるが切れていくので、カメレオンを上手く導いてヒナのいる場所にたどり着いて食べることができたらゲームクリア!となります。
ヒナを食べた後、画面に「That was delicious!」と表示されるのが、なんとも言えない・・・。
クリアしたはずなのにちょっと罪悪感・・・。
やみつきになります。笑
意外と頭を使うので「ボケ防止にいいわあ~」と母が申しておりました。
機内食
一回目、二回目の食事ともに、メインはチキン又はフィッシュから選べます。
私はどちらもフィッシュを選択しました。
ワインは南アフリカ産のもので、赤はカベルネ・ソーヴィニョンとメルローのブレンドで重め、白はソーヴィニヨンブラン(白の品種はボトル見てないので多分です。私の味覚が合っていれば)で爽やか系でした。
メニュー写真が若干ピンぼけしていてすみません。
一回目の機内食。
メインは、姫鯛の照り焼きソースです。
お魚の臭みもなく、柔らかくて美味しかったです。
二回目の機内食。
メインは、海鮮炒め中華ソースです。こちらも日本人に合う味付けで美味でした。
兄がチキンを選んだのですが、あまり辛くなく、食べやすかったそうです。
食後には、セイロンティーのポットを持ったCAさんが回ってきてくれます。
温かい紅茶で、ほっとできました。うれしいサービスです。
コロンボ到着
入国審査
ほぼオンタイムでバンダーラナーヤカ国際空港に到着しました。
入国審査では、一人ずつ窓口にいくものだと思っていたのですが、この国の暗黙のルールなのか、みなさん家族単位で窓口に進んでいました(聞くところによると、海外では家族一緒に進むことが多いようですね)。
私たちもそれに倣い、母と兄は一緒に入国審査を通り抜けました。
私は既婚のため一人名字が違うので、紛らわしいかなと思い、一人で進みました。
入国審査官によっては、窓口でひとりひとりに楽しくしゃべりかけたりして、審査に結構時間がかかっていました。
私は運よく(?)不愛想なおじさんに当たったので1分もかからず、するっと通り抜けられました。
チップの請求に注意!荷物のピックアップ時
バゲージクレームにたどり着くと、職員らしきベストを着た男の人に「NARITA?」と話しかけられました。
思わず反応しそうになると、兄が「ノーサンキュー」と返しました。
今の何?と兄に聞くと、「スーツケース運ぶの手伝ってチップとる連中だよ」とのこと。
どこからどう見ても職員にしか見えなかったので、その動向を見ていると、ベストを着た男の人のうちの一人が、女子大生らしき子の荷物をカートに載せるのを手伝っていました。
そして、到着ロビーの手前(両替所のあたり)までのたった数十メートルの距離をカートで運んだあと、その女子大生にチップを請求していました!
(その子はまだ両替していなくてチップを渡せなかったようですが・・・)
兄の言ったとおり、あの男の人たちは、チップをとるためにバゲージクレームにスタンバイしていたようです。
空港職員以外の人がバゲージクレームに普通に入って、チップを要求する行為を許してしまう国なのか・・・と一抹の不安を覚える瞬間でした。
この光景を見てから、話しかけてくるスリランカ人には注意しよう、と気を引き締めました。
(でも、9日間の旅行を振り返ると、スリランカの人々は基本的にみなさんシャイで笑顔が可愛くて良い人たちでしたよ。いい意味で裏切られました)
両替
バゲージクレームのすぐあと、到着ロビーの手前に両替所が4つあります。
レートはすべて同じでした。
私はここで1万円両替しましたが、とくにパスポートの提示は求められなかったです。
パスポートの提示を求められる人と求められていない人がいましたが、金額によるのですかね。兄は2万円両替して、パスポートの提示を求められていました。謎です。
ラマダ カトナヤケホテルに到着
到着ロビーでガイドさんに合流した後、車を20分ほど走らせ、
本日のホテル、ニゴンボにあるラマダカトナヤケ(Ramada Katunayake)に到着しました。
値段の安さからあまり期待していなかったのですが、思ったより綺麗なホテルでした。
3人だったのですが、2人分のアメニティしかなく、フロントで追加をお願いしました。
シャワーは水圧は弱いですが、お湯は問題なく出ます。ヘアドライヤーの風量は強いです。
ティッシュボックスは備え付けてありますが、ボックスの中に4枚しか入っていませんでした。笑
Wi-Fiは部屋ではつながりませんでした。ロビーでは使えます。
この日は明日に備えて早めに就寝しました。
明日からは、怒涛の観光地めぐりが始まります。
次回は、ダンブッラ石窟寺院観光と、バワ建築で有名なホテル、ヘリタンス・カンダラマ宿泊編をお送りします。