書道や伝統工芸の習い事をしている私。
教室がある日は、道具やテキストなどで大荷物になってしまいます。
その重い荷物を、これまでトートバッグやリュックに入れて持ち運んでいたのですが、肩も凝るわ、腰も痛くなるわで、楽に持ち運ぶ方法はないだろうか…と悩んでいました。
そんなとき、習い事の先生が、「あら、キャリーだと楽ですよ~」と教えてくれました。
その手があったか!と早速キャリーバッグ探しに取りかかりました。
とは言っても、旅行用でお馴染みのパカっと開くハードケースタイプだと教室で広げるのは憚られるので、日常使いに向いたものなんてあるかなぁと探し始めた結果、私の理想を大きく上回るキャリーバッグを見つけたのです。
それはスワニー(SWANY)のキャリーバッグです。
スワニー(SWANY)のキャリーバッグって?
スワニー(SWANY)は、手袋、車いす、カバンなどの生産販売および輸出入事業を行っている会社です。
スワニーのキャリーバッグは、小児麻痺の後遺症に悩む開発者の三好鋭郎さんが、営業マンとして地球を100周しながら「カバンを軽くしたい」と思い続け、完成させたもの。
スワニーバッグの開発者である三好鋭郎が、若い営業マンであった1964年に、単⾝ニューヨークへ渡り、海外での⼿袋のビジネスをスタートさせました。
バッグ事業 – 株式会社スワニー (swany.co.jp)
三好は⼩児⿇痺の後遺症で右⾜が不⾃由の為、移動に不便を感じながらビジネスを続けて数年たった1966年に、ニューヨークのエンパイア・ステート・ビルの前にあるバッグ店で、⾞輪の⼤きなトランクを購⼊して、それに体を⽀えながらセールスを続けましたが、トランクは⼤きく重たいので、⾃由に楽に移動する事が出来ません。
その実体験を経て、⾃分の体の⼀部の様に、⾃由に動かすことができ、楽に移動できるバッグの開発を思い描くようになり、何度も何度も試⾏錯誤を重ねて、開発されたのがスワニーバッグです。
軽い力でまっすぐ進める、頑丈で軽量、取り外し可能、座れるバッグなど、多機能なバッグを作り続けています。
スワニーのキャリーバッグのおすすめポイント
私が購入したエマイロIV (L21)ブラックを例にとり、スワニーのキャリーバッグのおすすめポイントをご紹介していきますね。
とにかく押しやすい!
キャリーと言えば、まずは押しやすいことが最も重要。
スワニーのキャリーバッグの押しやすい秘密は、ハンドル(取っ手)の独自設計にあります。
キャリーバッグを横から見てみると、ハンドルがバッグ寄りに湾曲している!?と一瞬焦ってしまいます。
しかし、これは不良品なわけではなく、ハンドルが傾いているおかげで、バッグの中心に体重がかかるようになっているんです。
おかげで、バッグに体を預け、もたれて歩くことができます。
よくあるスーツケースのように体の後ろで引きずることもできなくはないですが、体の横で押して歩くのが圧倒的に楽です。
まるで、体の一部のように寄り添ってくれているような感覚になります。
ちなみに、ハンドル高は6段階に調整できるので、自分の丁度いい高さが見つけられます。
さらに、持ち手部分の下側には滑り止め付き。握ったときに滑りにくいのも嬉しいポイントです。
スルスル進む!
360度滑らかに回転するキャスターで、前にも後ろにも横にも自由自在。
ちょっと大きめの75ミリの車輪(サイズは商品によります)のおかげか、騒音も少なく、スムーズに走行できます。
どのくらいスムーズかと言うと、ちょっとした坂道で手を離すと、スイーっと勝手に進んでいってしまうくらいの滑らかさです(後述のとおり、ストッパー付きなので手を離したいときも安心です。)。
また、ごみや髪の毛などの侵入を防ぐダストガードキャスター搭載なので、車輪にごみが溜まりにくいのもノンストレス。
1年ほど使用していて今のところ車輪が壊れる気配は全くないのですが、自分で交換できる交換用キャスターも販売しているので、万が一故障しても安心です。
4輪ストッパー付きで、車内や坂道でも安心!
キャリーケースを持ち運んでいて地味にストレスだったのが、電車やバスなどの車内で転がっていかないように、常に手を離せないところでした。
特に居眠りして手を離したりなんかしてしまうと、知らぬ間に遠くに転がっていってしまい大変なことに。
しかし、スワニーのキャリーバッグなら、4輪ストッパー付きなので、そんなストレスからも解放されます。
フレーム背面のレバーをカチッとスライドさせると、4つの車輪の向きがそれぞれ別の方向に固定され、ピタッと動きを止めることができます。
このストッパー機能は、個人的に、一番の購入の決め手となったポイントでした。
電車内の振動でもビクともしないので、車内で手を離しても平気です。
少し坂になった駅のホームなど、転がって行ってしまうと困る場面でも、ストッパーをかけておくことで安心して使うことができます。
小物が取り出しやすいポケットがたくさん!
キャリーバッグを日常使いするとなると、パッと小物を取り出しやすいポケットが付いているのが理想的ですよね。
私が購入したエマイロには、前面ポケットの他に、背面ポケット、側面ポケットが付いています。
↓大きな前面ポケット
前ポケットを開けてみると、さらに仕切りが。キーホルダーも付いています。
↓細々としたものを入れられる背面ポケット。
背面ポケットには、私はお菓子や除菌スプレーなどの散らばりやすいものを入れています。マチつきなので意外に物が入って重宝します。
↓ペットボトルや水筒を入れるのに丁度いい両脇の側面ポケット。
ファスナーを降ろして容量を拡張できるので、ちょっと太い水筒でも入ります。
↓ちなみに、メインファスナーを開けた中にもポケットがあります。薄い紙類を入れるのに便利です。
容量たっぷり!飛行機内持ち込みOKサイズ
エマイロシリーズの中で一番大きいL21サイズは、どのくらいの容量なのかというと、スーパーの買い物カゴいっぱいの中身が収納できちゃうくらい。
1泊2日の旅行にもぴったりのサイズです。私も、何度も旅行に持って行っています。
航空会社にもよりますが、飛行機内にも持ち込み可能なサイズです。
日々のお出かけ程度であれば、なおさら余裕のあるサイズ感なので、荷物が多少増えても安心。使い勝手が非常にいいです。
エマイロは大中小の3サイズありますし、荷物少なめの方なら、もっと小さいサイズでも良いと思います。
実際、街中で年配の方が持っているのを見ると、小さめサイズも多いように見受けられます。
ここからは参考までに、エマイロのL21はB4サイズですが、それよりも大きなA3サイズのファイルとカッティングマット(45×32センチ)を習い事で使う必要があるので、入るか試してみました。
無理かな~と思いながら入れてみたところ、ファスナーは閉まらないもののの、ギリギリ入れることができました。
多少はみ出ていても、このまま気にせず使っています。笑
ハンドルとキャスターからバッグだけ取り外せる!
車輪は取り外して使いたいなあという場面では、ハンドルやキャスターから、バッグだけ取り外すこともできるんです。
バッグを取り外せば、普通のトートバッグとして使えるので、より出番が増えそうですね。
私は今のところ取り外して使ったことはないのですが、小さいサイズのキャリーバッグだとより重宝する機能だと思います。
デザインが豊富!
メインターゲットは、キャリーバッグを歩行器として使用したい足腰の悪い年配の方なのかな?と思いきや、若者やビジネスマンでも持ち歩きやすいデザインのものがたくさんあるんです。
私が購入したエマイロも、ツヤっとしたエナメル調の生地で、20代の私が持っていても違和感なしです(と思っています)。
定期的に新デザインが発売されているので、要チェックですよ。きっとお好みのものが見つかると思います。
↓最近の新商品でお洒落~!と思ったのが、ボタニカル柄(オリーブ柄)のオリベーカや、クラシカルな雰囲気のダマスコ。
↓黒基調のユニセックスなデザインで、ビジネス、フォーマルなシーンにも利用できるパーショも根強い人気なのだとか。
レインカバーなどアクセサリーも充実
ハンドルバッグ、保冷インナー、レインカバーなど、専用のアクセサリーも充実しています。
その中から、私が購入したレインカバーをご紹介します。
無地タイプのものもあるのですが、私は中原淳一コラボモデルを購入しました。代表作の「美しき花々」のイラストがプリントされています。
エマイロは撥水性のエナメル素材なので、多少の雨は防げそうですが、万が一、ファスナー部分から浸水したら困るので、念のため購入した次第です。
専用のサイズを選べるので、キャリーバッグの上からすぽっとかぶせるだけでOK。
レインカバーの裾にはゴムが入っており、車輪への巻き込みも防げます。
ハンドル部分にはベロをかぶせます。これでキャリーバッグの全面を守れます。
私は、キャリーバッグの前面ポケットに、常にレインカバーを折りたたんで収納しておいて、雨が降ってきたらササッと装着するようにしています。
その他にも嬉しい機能がたくさん!
スワニーのキャリーバッグには、商品によっては、以下のような便利機能が付いています。
・メインファスナーを開けなくても荷物の出し入れが可能なバイパスポケット
・疲れた時に腰をかけられる折りたたみ式の座面
・横に倒して座れる硬いインフレームの装備
・増えた荷物も収納できる容量アップ機能
etc…
個人的には、座れるタイプのものに超惹かれます…!
詳しくは、スワニーの公式通販サイトや、以下の楽天、Amazon、Yahoo!ショッピングの公式通販ページをご覧ください。
さいごに
出かけるのが億劫になる重い荷物。
そんな悩みの種をスルッと取り除いてくれるのが、スワニー(SWANY)のキャリーバッグでした。
持ち運ぶ道具の多い習い事の日以外にも、いろんな場面で大活躍してくれているキャリーバッグは、もはや私の相棒と呼べる存在です。
ここ数年で買ってよかったものナンバーワンと言えます(ドラム式洗濯機と拮抗してます!)。
日常や旅先で使うのはもちろん、スーパーでの買い出しや、パソコンや資料などで荷物が重くなりがちな仕事の場面でも大活躍すること間違いなしです。
個人的には、妊娠して重い荷物が持てなくなってから、本当に買っておいてよかった…と思う場面も増えました(日々の買い物や、産休に入る前の仕事場からの荷物の持ち帰りなどなど。)。
重い荷物にお悩みの方は、一度スワニー(SWANY)のキャリーバッグを検討してみてはいかがでしょうか。
購入はこちらから
ご購入は、スワニーバッグ直営店、商品取扱店舗のほか、スワニーの公式通販サイトや、以下の楽天、Amazon、Yahoo!ショッピングの公式通販ページからどうぞ。